GPD Win MiniはAMD Ryzen 7640U/7840U Zen4 APU、700ドル以上の価格、外部GPUのサポートを取得

Oct 12, 2023

YouTuber の The Phawx が、GPD の次世代ハンドヘルド コンソールに関する最初の詳細を共有しています。

GPD Win Mini は、クラムシェル デザインの今後のハンドヘルド コンソールです。 確かにサイズが大きくなった以前の GPD Win コンソールと比較して、さらに小型のデザインになるはずです。 この新しいデザインは、PSP クローンや小型ラップトップのデザイン アプローチから逸脱しており、コンソールがポケットに収まるようになっています。

同社は、現在、Valve、Ayaneo、OneXplayer、AOKZEO、AYN、そして間もなく ASUS という 1 社ではなく少なくとも 6 社の大手プレーヤーが参入する新たなハンドヘルド コンソール市場に参入しようとしています。 これらすべてのブランドは現在、主に Zen4 および RDNA3 アーキテクチャを備えた AMD Phoenix シリコンを搭載した次世代デバイスの開発に取り組んでいます。

今後登場する Win Mini クラムシェル デザインは、GPD に競合他社との差別化を図るチャンスを与えます。 このコンソールは、ASUS ROG Allyと同様に7インチの画面を備えていると言われていますが、デバイスは大幅に小さくなります。 画面自体は 1920×1080 の解像度と 120 Hz のリフレッシュ レートを備えた ASUS と同じくらい優れていますが、初期の情報では明るさやパネルの種類に関する詳細は提供されていません。

GPD Win Mini、出典: GPD

レポートによると、このコンソールにはThunderbolt 4とOcuLink-2ポートが搭載されています。 後者のテクノロジーは、外部グラフィックスの PCIe GPU ドックにより多くの帯域幅を提供します。 GPD にはたまたま、Radeon RX 7600M XT GPU (AMD ディスクリート RDNA3 GPU) までサポートすると言われている「G1」グラフィックス ドックが搭載されています。

これは、ゲーマーが帯域幅を犠牲にすることなく強力な GPU を接続できるようにする ASUS XG Mobile コネクタと非常によく似たアプローチです。 ASUS の設計の唯一の問題はコストです (XG GPU の価格は 1.5,000 ドルから 2,000 ドルです)。 一方、OcuLink-2 は、将来的に新しい eGPU 設計を開始する可能性があるオープン スタンダードです。

GPD Win Mini、出典: GPD

さらに特筆すべきは、裏蓋がフラットバージョンに交換できること。 ゲーマーはより良い体験を得るためにハンドル グリップ付きのデザインを使用できますが、よりコンパクトなデザイン (実際にポケットに収まる) を好む人は、代わりに代替カバーを使用することもできます。

このコンソールは、Indiegogo クラウドファンディング サイトを通じて 6 月に発売されると言われています。 この方法でハードウェアを購入することはお勧めしませんが、GPD はブランドを確立し、2016 年以来このプラットフォームを通じて多くの製品の発売に成功しています。

Mini は、Ryzen 7 7840U 8 コア APU または Ryzen 5 7640U 6 コア APU を搭載した 2 つのバージョンで発売されると言われており、約 700 ドルで発売されると伝えられています。 上位バージョンの 7840U バージョンの価格は現時点では不明です。

Liliputing 経由のソース: